世界で人気のボードゲーム特集!過去10年の年間ベストゲームも紹介??

ここ数年で、人々の生活は仕事や消費活動だけでなく、余暇の過ごし方も大きく変化しました。まだまだ続きそうなおうち時間を、楽しく過ごす方法を考えている方もいるのではないでしょうか? おうち時間が長くなった今だからこそおすすめなのが、テーブルを囲んでカード?コマ?アイテム等を駆使してプレイする「ボードゲーム」です。当記事では、世界で最も人気のあるボードゲーム?日本をテーマにした人気のボードゲーム?オンラインで遊べるボードゲームについてご紹介します!
この記事を書いた人: 伊藤めぐみ | ファクトチェック: Fintan Costello · 最終更新日: · 広告の情報開示
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過去10年の年間ベスト?ボードゲーム(2012年?2022年)

ボードゲームの人気は高く、世界大会が開かれるほど多くの人々に親しまれています。世界ではどのようなゲームの人気が高いのか、気になる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ボードゲーム最大のオンラインコミュニティである「BoardGameGeek」の評価「Geek Rating」を参考に、過去10年のボードゲーム最高傑作を年別にピックアップしました。個別のゲームの解説は、テーブルの後に用意しているので、スクロールしてご覧ください。

ちなみに、年別ではない現在までの総合ランキングは、こちらのページで見ることができます。今回は、元のデータをアレンジして、年別に変えてみたというわけ。以下が過去10年の、年別ベストボードゲームです!

発売年 ゲームタイトル タイプ Geek Rating
2012 War of the Ring 2nd-edition(ウォー?オブ?ザ?リング第二版) ウォーゲーム 8.14
2013 Concordia(コンコルディア) ストラテジー 7.967
2014 Orléans(オルレアン) ストラテジー 7.884
2015 Pandemic:Legacy Season 1(パンデミック:レガシーシーズン1) ストラテジー 8.438
2016 Terraforming Mars(テラフォーミング?マーズ) ストラテジー 8.271
2017 Gloomhaven(グルームヘイヴン) ストラテジー 8.501
2018 Brass: Birmingham(ブラス?バーミンガム) ストラテジー 8.421
2019 Wingspan(ウイングスパン) ファミリー、ストラテジー 7.945
2020 Gloomhaven: Jaws of the Lion(グルームヘイヴン 獅子のあぎと) ストラテジー 8.261
2021 Ark Nova(アーク?ノヴァ) ストラテジー 7.567
2022 Carnegie(カーネギー) ストラテジー 6.37

*参考:BoardGameGeek「Board Game Rank」

*BoardGameGeekにおける評価(Rating)とは?
BoadGameGeekでは、以下2種類の評価によりゲームを10段階評価することができます。
?Ave Rating:全ての評価の合計を単純に投票数で割った値
?Geek Rating:Ave Ratingをもとに調整が加えられた評価
当記事では、投票数に左右されない妥当な評価である後者を採用しています。

2012年:War of the Ring 2nd-edition(ウォー?オブ?ザ?リング第二版)

長編小説「The Lord of the Rings(指輪物語)」の壮大な世界観を再現したボードゲーム。リリースから10年経過した今でも高い人気を保ってる名作です。

プレーヤーは2手の陣営に分かれて、各自の勝利条件を目指します。自由の民陣営はモルドールの火口へ指輪を投げ捨てることが目的。サウロン陣営はそれを阻止すべく兵を進めます。

原作ファンの方やウォーゲーム好きの方はプレイ必須です。

2013年:Concordia(コンコルディア)

古代ローマ帝国時代のヨーロッパ?北アフリカを舞台に、都市?経済?地域の発展を目指す壮大な「拡大再生産系」ボードゲーム。手持ちのカードに記載されたアクションを起こし、物品の生産や建物の建築等で得点を得ていきます。

運の要素と戦略性のバランスが非常に良く、完成度の高さにも定評があるため、長編の拡大生産系ボードゲームが好きな方にはおすすめ。

2014年:Orléans(オルレアン)

中世フランスのオルレアンを舞台に繰り広げられるボードゲーム。プレーヤーはオルレアンの貴族として、さまざまな職業の従者を率いて都市の発展に貢献します。

得点要素?偶発性?意外性?陣取り要素などゲームを盛り上げる要素が非常に多く、何度も繰り返し楽しむことができる名作ゲームです。

2015年:Pandemic:Legacy Season 1(パンデミック:レガシーシーズン1)

人類の生存を脅かす4つの病原体から地球を守る、協力型ボードゲームです。プレーヤー全員が協力して、病原体が人類の生存圏を侵食する前に、治療薬を発見することをミッションとしています。

ストーリー展開が意外性に満ちており、その性質が故に1度しか遊ぶことができない異色のボードゲームとなっています。時間と仲間を確保して、気合を入れてチャレンジしましょう。

2016年:Terraforming Mars(テラフォーミング?マーズ)

火星の環境を人類が住めるように改変すべく、複数の企業が繰り広げる競争を描いたボードゲーム。プレーヤーは森企業?熱企業?都市企業といった特定の企業の経営者となり、火星を開拓して新時代のリーディングカンパニーを目指します。

やり込み要素が満載で、ハマる人が続出している人気のゲームです。

2017年:Gloomhaven(グルームヘイヴン)

プレイ時間は100時間以上?100種類以上のダンジョンを仲間と協力して攻略する、超重量級ボードゲーム。プレーヤーは傭兵となり、モンスターとの闘いや財宝の発見などさまざまな経験を重ねながら、ゲームのエンディングを目指します。

じっくりと腰を据えて大作ゲームに挑みたい方には、ぜひおすすめしたい名作です。

2018年:Brass: Birmingham(ブラス?バーミンガム)

産業革命期のイングランドを舞台に展開する、名作と名高い経済戦略ボードゲームです。各プレーヤーは事業家として、鉄鋼業を中心としたさまざまな産業施設やインフラを構築することで、自身の勢力拡大を目論みます。

やや複雑で重厚感があるため、知略を競いたい大人向けのボードゲームと言えます。

2019年:Wingspan(ウイングスパン)

世界的に評価の高いこのゲームは、鳥の愛好家として鳥の収集?育成を行い、鳥の繁栄を目指します。プレーヤーは鳥の配置?餌の獲得?卵の獲得?カードの獲得といったアクションを選択してゲームを進めて行きます。

他のプレーヤーとの競争や摩擦が少ないため、終始楽しい気分でプレイできるボードゲームをお探しの方にはおすすめです。

2020年:Gloomhaven: Jaws of the Lion(グルームヘイヴン 獅子のあぎと)

大人気ボードゲーム「グルームヘイブン」のルールはそのままに、シナリオ?アイテム?キャラクター等のゲーム要素をコンパクト化したボードゲームです。

グルームヘイブンは複雑でボリュームが大きく敬遠していた方や、グルームヘイブンの世界観を気軽に体験してみたい方におすすめ。

2021年:Ark Nova(アーク?ノヴァ)

動物園をイチから作り上げて運営を行うボードゲーム。「娯楽施設としての魅力向上」と「学術保全活動」の両面から評価の獲得を目指します。順路の設計から展示する動物まで細かくデザイン可能で、勝敗以外の部分でも楽しめる要素があります。

本格的なシミュレーションゲームや、知育ゲームをお探しの方にはおすすめ。

2022年:Carnegie(カーネギー)

アメリカに移民して歴史に名を残す実業家となった、「アンドリュー?カーネギー」が活躍した時代をモチーフとしたボードゲーム。

プレーヤーは起業家となり、従業員の募集や管理?商品の生産や販売?不動産投資?ネットワーク構築?寄付等を行い、権威ある実業家を目指します。経済や経営が好きな方には非常におすすめです。

日本がテーマのボードゲームで最も人気の作品トップ5

世界で人気のボードゲームには、日本を舞台とした作品も多くあります。ここでは、日本をテーマにしたゲームの中から、ランキングでトップ5をご紹介していきます。以下は、BoardGameGeekでの日本をテーマとしたボードゲームの総合順位です。

BoardGameGeekでの総合順位 ゲームタイトル 発売年 タイプ
1 Rising Sun(ライジングサン) 2018 ウォーゲーム
2 Yokohama(横濱紳商伝) 2016 アクションドラフティング
3 Sekigahara: The Unification of Japan(関ヶ原 日本統一) 2011 ウォーゲーム
4 Hanamikoji(花見小路) 2013 カードドラフト
5 Shogun(将軍) 2006 ウォーゲーム

*参考:BoardGameGeek  Country:Japan Board Games

ランキング1位:Rising Sun(ライジングサン)

戦国大名の1人として、日本全土の覇権を握ることを目指すボードゲーム。兵の配置?増強?同盟?資源獲得など細かいテクニックを駆使しながら自身の勢力拡大を図り、他の大名との合戦勝利を目指します。

戦略性の強いゲームが好きな方にはおすすめ。

ランキング2位:Yokohama(横濱紳商伝)

文明開化時代の横濱の商人となり、富と名声を兼ね備えた「紳商」を目指すボードゲーム。

依頼達成?技術習得?販路拡大などさまざまな要素が絡み合い、様々な勝ちパターンが存在するため、プレイする度に新しい発見がある人気のゲームです。

ランキング3位:Sekigahara:The Unification of Japan(関ヶ原 日本統一)

関が原を中心とした日本地図を、東軍と西軍に分かれて戦うボードゲーム。単純に軍の規模?所属大名の優劣だけでなく、陽動作戦や手札のマネジメントを上手く行うことが勝利の鍵。

本格的なウォーゲームを楽しみたい方にはおすすめです。

ランキング4位:Hanamikoji(花見小路)

料亭の常連客として芸者さんの獲得を競い合う2人対戦ボードゲーム。芸者さんが使う道具が書かれた手札カードを駆使して芸者さんを奪い合います。

相手の状況の把握や駆け引きが醍醐味のゲームです。

ランキング5位:Shogun(将軍)

群雄割拠の戦国時代を舞台に、大名として天下を目指すマルチ戦略ゲーム。合戦だけでなく経営や政治など複数のタスクを同時に計画?進行しながら、実力?名声を備えた将軍となることを目指します。

手ごたえのある本格的な戦略ゲームが好きな方にはおすすめです。

日本をテーマとしたボードゲームは、戦国時代を舞台としたウォーゲームが人気。ボードやカードにも雰囲気のあるデザインが施されており、ゲームの世界に没頭することができます。

ボードゲームギークのイチオシ! 日本のボードゲーム11選

ゲームタイトル 発売年 タイプ
Love Letter(ラブレター) 2012 ファミリー
Machi Koro(街コロ) 2012 ファミリー
Deep Sea Adventure(海底探検) 2014 ファミリー
Fairy Tale(海底探検) 2004 ファミリー
Junkie (ジャンキー) 2018 トリックテイキング
Zimbabweee Trick(ジンバブエトリック) 2019 トリックテイキング
Aqua Garden(アクアガーデン) 2021 ファミリー
A Fake Artist Comes to New York(エセ芸術家ニューヨークへ行く) 2011 ファミリー
- アブストラクト
将棋 - アブストラクト
花札 - めくり系

ちなみに、同サイト掲示板で、世界のボードゲームギーク達に「最も好きな日本のボードゲーム」を聞いてみたところ、ダントツで人気だったのは『Love Letter』で、続いて『Machi Koro』でした。その他、『Deep Sea Adventure』、『Fairy Tale』、『ジャンキー (Junkie)』、『Zimbabweee Trick』といった作品や、碁や将棋、花札などの昔ながらのボードゲームも人気のようです。

リモートでも遊べるオンラインボードゲーム5選

近年ではオンラインカジノやオンラインゲームが人気を集めていますが、次にご紹介するようにボードゲームにもオンラインで楽しめるものがあります。リモート環境でも面白いボードゲームを楽しみたい方は、ぜひご参考下さい。

*出典:ボードゲームアリーナ「人気のゲーム」

宝石の煌めき

プレーヤーは宝石の魅力に魅せられた宝石商となり、鉱山から発掘した宝石を支払って資産?地位?名声を獲得していくボードゲームです。5種類の宝石?黄金と引き換えに得られる発展カードを駆使して、カードに記載されているポイントの合計を競い合います。

ルールはシンプルですが、思惑通りに買い物を進められた時はとても気持ち良く、何度でもプレイしたくなるゲームです。

カルカソンヌ

地形が描かれたカードを順番にめくり、領地や道を完成させたら得点が入るという「陣取り系」のボードゲームです。どのカードを引くかは運ですが、難しい地形を完成させて高得点を狙うという戦略的要素もあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。

何度も受賞歴のある名作ゲームであるため、ボードゲーム好きなら一度はプレイして欲しいタイトルです。

キャントストップ

11本の登山ルートから、ダイスの出目に応じて3つのコース選択を行い、頂上を目指すというシンプルなゲームです。ダイスは繰り返し振ることができますが、欲張りすぎるとバースト(滑落)してしまうため、ダイスを振るのをやめるタイミングの見極めが肝心。

30年以上愛されているタイトルですので、ダイス系のボードゲームにチャレンジしてみたい方にはおすすめです。

世界の七不思議デュエル

「世界の七不思議」を完成させつつ、相手国を制圧する2人対戦型ボードゲーム。資金を確保しながら軍事?科学?都市のいずれかで相手国の優位に立てば勝利というルールとなっています。

戦略性や駆け引きの奥が深く、プレイを重ねるほどハマってしまう非常に完成度の高いゲームです。

ラッキーナンバー

ラッキーナンバーは、4×4マスの盤面に縦列?横列に番号が書かれたタイルを昇順に配置していくボードゲーム。誰よりも早く全ての盤面を埋めた人が勝利というシンプルなルールです。

思惑通りに盤面が埋まっていくと快感とゲーム後半のスリルが癖になり、何度でもプレイしたくなるゲームです。

まとめ

ボードゲームは参加者と同じ時間を共有できることや相手との駆け引きが楽しめるのが特徴。ゲームタイトルも豊富であるため、大人から子どもまで時間を忘れて遊ぶことができます。

おうち時間が長くなった今の時期こそ、ボードゲームをじっくり楽しむ絶好の機会です。おうち時間を充実させたい方は、お気に入りのタイトルを見つけてボードゲームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。オンラインでも、モノポリーライブなどのボードゲームを、入金不要ボーナスを使ってお得に遊ぶことができますよ!

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この記事を書いた人
BonusFinder Japan 編集長

BonusFinderの編集長、伊藤めぐみです。アメリカの大学でコンピューターサイエンスの修士号とマーケティングの博士号を取得し、ヨーロッパのオンラインカジノでマーケティングを担当していました。2007年からカジノの業界で働いており、BonusFinderではオンラインカジノの専門家として、カジノのレビューやコンテンツの品質管理責任者を担当しています。